【Checkポイント】 ■今治で劇おすすめの藤本さんの魚を扱う日本料理 ■コースの所要時間: 2時間 藤本純一さんの魚と拘りの素材を素晴らしい日本料理に仕立てる今治の名店 しの田 。 今治駅からタクシーで10分程の住宅街にある店舗。 外観は二階建ての一軒屋に紺色に塗られた壁面に木の扉が現れる珍しい店構え。 内観は落ち着いた空間で4席のカウンターの空間に目の前で大将がワンオペで料理を作られていく姿も見る事が出来る。 今治出身の篠田悠介大将は日本一の漁師である藤本純一さんの魚を神経締めされた絶妙な状態で扱える店舗で野菜も拘りの仕入れを行われている。 そしてシンプルに素材の強さを表現するだけでなく篠田さんの手が加わり合わせる素材と味付けで味わい深さがしっかり堪能出来るかなりレベルの高い料理を堪能出来る。 かなり研究熱心で愛媛の他の料理人の方からもリスペクトされている。 ■レモンシロップソーダ割 自家製レモンシロップのソーダ割でさっぱりとスタート。 ■冷たいおかゆ、天竺鯛南蛮漬け 暑い日だったので嬉しい冷たいお粥で、適度な酸味であしらわれた天竺鯛の南蛮漬けは噛むと旨みが溢れて味わいも堪能出来る。 ■鯛のお椀 塩と昆布と水だけでシンプルに。身の味わいの濃さ旨みが本当に凄い藤本さんの魚。 ■鱧のお造り ミツル醤油醸造元の城さんのオレンジという発酵始まりすぐのもの。 歯を押し返す弾力、噛むと広がる旨み、こちらでしか食べられないこの仕立て。 ■マナガツオ漬け塩麹にじがらしとオクラ 弾力はあって生き生きしてるのに味がしっかりあるのが本当良い。 ■マナガツオ炭火炙り 脂の乗りも良く軽く炙る事で脂の旨みと身の味わいも更に引き出す。 ■絹かわなす揚げ浸し、海老出汁と海老おぼろ 肉厚で身が詰まった水分量も良い茄子は甘めの海老出汁と海老の旨みを楽しめるおぼろと合わせて。おぼろの甘めの味わいが茄子と本当に良く合う。 ■西条市天然鮎 西条市賀茂川天然鮎を贅沢に2匹。この時期は水温が上がり暑くて1年で1番取れにくい時期。土用隠れと呼ばれる季節だが運良く天然をいただけた。 塩焼きと魚醤をスプレーでかけて2匹。頭はカリッと唐揚げ風、身はしっとり、尻尾はカラッとグラデーションのある火入れ。塩はシンプルに、魚醤は香ばしさとより旨みを。 ■天然鮎の酢の物 朝9時に酢で締めた酢の物。身の弾力が凄く現地でしかいただけないあしらい。 ■鮑と鱧のすり身のがんもどき、鮑の肝すりながし 鮑の肝のすりながしの餡ががんもどきに絡んで磯の風味とコクを一緒にいただけるたまらない合わせ方。 ■ちりめん山椒とピーマンのご飯 カリフォルニアワンダーというパプリカと万願寺の掛け合わせ。これがピーマンでは表現できない自然な甘みもあり食感と共にご飯とかなり合う。最近食べた締めご飯でも1番美味しかった。 ■出来立てわらび餅、西条市の佐藤吉美の黒蜜 最後はモチモチで粘り気のあるわらび餅に黒蜜でいただきコース終了。 おまかせコース ■レモンシロップソーダ割 ■冷たいおかゆ、天竺鯛南蛮漬け ■鯛のお椀 ■鱧のお造り ■マナガツオ漬け塩麹にじがらしとオクラ ■マナガツオ腹身を炭火炙り ■絹かわなす揚げ浸し、海老出汁と海老おぼろ ■西条市天然鮎 ■天然鮎の酢の物 ■鮑と鱧のすり身のがんもどき、鮑の肝すりながし ■ちりめん山椒とピーマンのご飯 ■出来立てわらび餅、西条市のさとうきびの黒蜜 ◆参考になれば保存頂けますと幸いです◆ _________________ instagram: 66shuki Twitter : 66shuki TikTok : 66shuki _________________

料理の端々からつたわってくる 迫力が凄かったです 美味しい！！

今治に瀬戸内海を渡って食べにくる食通が多数。北海道からの猛者もちらほららしい。 旬の食材と土地の食材。愛媛県に来たことを実感できる料理と食材たち。美味いなぁ。最後のご飯も堪りません。満腹の感覚がよく分かんなくなる。

素晴らしいです