陣馬街道の日吉町交差点近くにあるバー。 日中は経年相応の外観を見せているだけだが(営業時間外)、夕方になるとあやしい行燈式サインがともされて、当店が営業中であることを示すとともに、八王子らしからぬ雰囲気を醸し出している。 私は通りがかって店先の雰囲気を楽しむだけの小心者。どんなお店なのか、知りたい。

1985年創業の老舗バー、お店は美大出身のマスターが一人で作り上げたそうで、そこかしこにマスターの作品があり、照明はアンティーク・ウランガラスのランプがいっぱい。オーディオはバカでかいアルテックのスピーカーがどかんと鎮座しています。映画や小説に出てくる大人の隠れ家的バーを、マスターがこだわりで現実化したというわけです。 素敵なマスターと看板猫がお出迎えしてくれますよ。 17時～19時まではハッピーアワーのため、チャージ無しでドリンク1杯500円、19時からはチャージ500円(おつまみ付き)になり、ドリンク通常価格(たとえば、ジントニックは850円)になります。 何十年も前から気になっていて、勇気を出してようやく来てみた！なんてお客さんは珍しくないそうです。そこで、このレビューを読んでいるあなた、今からでも遅くないのでちょっと入りにい雰囲気のドアを開けてみてはいかがでしょう？

気になって気になって、2015年に初めて訪問。最高❗