市立図書館向かい、ゴエミヨ3トック・グルメサイト百名店ってことで来てみました。まずは包丁扱いいです。わさびは安曇野産極太、白バイ貝のカンボジア産黒胡椒、アオリイカ・カジキなめろうは佐島、長谷川大樹さん〆2週間寝かせたもの、抜群に旨し。握りの赤酢は京都飯尾醸造10年寝かせたウルトラマイルド。マニアックな店主、鮨ズレしている人には刺さります、多分。

波長がピッタリ合い、一緒にいていつも楽しい大のお気に入りの彼女と、いつか一緒に来ようと話してたこちらのお店にやっと来ることができました。 もともとは個室を予約していましたが、たまたまお客さんが少ないとのことで、お店の計らいによってカウンター席に座らせていただき、いかにもお寿司やさんらしい雰囲気を堪能しながら、特別なお寿司を味わいました。 メインのにぎり寿司は、噂どおりどれも最高のネタと赤酢を使ったしゃりとの相性が素晴らしく、そこに厳選した調味料を使ってじっくり寝かす技なども交えて、口に含んだとたんにそれらがぱっとばらけ、美味しさが一瞬で広がる感動を覚える味でした。 大将の話によれば、ネタは全国の著名な神業締め師？から直接仕入れているとのことであり、さもありなんという新鮮さと味わいでした。 いさき、かつお、くろむつ、イカ、マグロ（赤身とトロ）、ウニ、アナゴなどを頂き、全てが満足する味でしたが、自分としては、特にかつお、くろむつ、マグロあたりが格別に美味しかったです。 一緒に行った彼女も一口づつほおばるたびに、大満足って感じでとびっきり可愛い笑顔を見せてくれていたので、来たかいがありました。 にぎり寿司以外に出された、タコの桜煮、ズワイガニと紅ズワイガニをかけ合わせた超希少なカニを使った茶碗蒸し、熟成した卵焼きなども印象的でした。それから終わりがけに出されたお味噌汁も、魚の身や出しの味が濃縮し、更に姫竹のような具材の食感とのバランスも格別でした。 最後に出されたプリンも美味しくて、コース料理を頂いていた2時間が、それこそあっという間に過ぎてしまいました。 大将も気さくで話しやすく、長野県では多分ピカイチのお寿司やさんだと思います。

初めての来店でした。 妻と来店し16000円のコースを予約。 自分が食べてきた寿司とは何だったのかと思うくらい、一番美味しかったです！ 特に驚いたのが普段食べれないネタ(白子や貝類)がある妻が美味しいといってを食べれたのが衝撃でした⚡⚡⚡ また妻は行きたいねと感動している上、 私自身も好んで寿司を食べる方ではありませんが、 ぜひ利用したいと思う快適な時間を過ごさせていただきました。

4歳の子供と行きました。個室を予約。 予約時に大人の分はコース名を、子供の分は具体的に食べるものを注文するシステムでしたので、大人はコース名を、子供はマグロ、いくら、玉子など具体的なネタを予約時に注文しました。 当日に追加で食べたいものを注文することは可能とのことでした。 当日、子供の握りや巻き物は全て半分にカットしてあり気配りを感じました。また子供が途中で眠くなってしまったのですが、ブランケットを2枚用意してくださっていたので、椅子を向かい合わせにして子供を寝かせました。ご迷惑かと思いましたが嫌な顔せず親切に対応してくださり有り難かったです。 とても高級で大人向けの雰囲気のお店ですが、子供連れでもとても丁寧に接客していただきました。 また一品一品、食材や使用した調味料なども説明してくだり、こだわりを感じました。 シャリに使用しているお酢が普通のお酢ではなく、名前などは忘れてしまいましたが長年寝かせたお酢を使用しているとのこと。 子供の注文したネギトロにも当然ながらそのシャリが使われていてあまりの美味しさにビックリしました。 全体的に全て美味しかったですが、特に葡萄エビは華やかな甘味がしてとても印象に残りました。 口直しにと別皿で頂いたワサビが感動の美味しさでした！キメが細かくて辛くなく風味が強い。ついつい箸が伸びてしまうほど。 なお、握りに使われていたワサビは辛めでした。

長野県の善光寺近くにある「すし崇」。いまや長野を代表するお店になった。 大将の久保さんは2022年「シャリサミット」のシャリ切り講師として出席。「切らないシャリ切り」で他の鮨職人達を驚かせていた。 久保大将とはよく飯に行ってるのに店にはなかなかお邪魔できてない事に気づき、今回はその切らないシャリ切りで仕上げた握りをいただきに約2年半ぶりに再訪した次第であります。 場所は長野駅から歩くと約20分ほど。 雪もふった形跡があり、夜になると外観は一層雰囲気が出てくる。そしてめちゃ寒いな長野。 海なし県。 物流も発達し、いまやそれが足枷にならない時代。海なし県に県外からでもこの鮨屋の為に客がやってくる時代。 随所に信州の色を出すつまみと握り。個性であり、信州人としてのアイデンティティを料理に盛り込みまさにここでしか食べられない料理のオンパレード。味噌だまりやアマゾンカカオまでも使う久保さんは間違いなく唯一無二の鮨職人である。 以下、いただいた料理。 つまみ ・蛸 神経〆のプロ・長谷川さんの神経〆した蛸。血抜きしてるため、ピュアな味わい。逆に言うと蛸感があまりなくなるのかな。 ・せいこ蟹 内子、外子、身を贅沢に。 ・トラフグの白子のポン酢餡がけ 濃厚なトラフグの白子の丸みと天龍村でとれた柚子の果汁で作った自家製のポン酢餡の柔らかな酸味とのバランスが秀逸です。 ・クエのしゃぶしゃぶ あんず干しと日本酒で作った煎り酒。こちらも酸味とクエの脂による甘みとの調和がいい。 少しの火入れで身の弾力とパワーを残す。 ・メジマグロ 味噌だまりで作った自家製の海苔の佃煮。 ご飯が欲しくなります。 ・あぶらぼうず 信州味噌と日本酒「大信州」の酒粕を漬け込み焼いたあぶらぼうず。品ある甘味と味噌の香り、あぶらぼうずのふくよかな脂が美しく調和する。 ・黄金蟹の茶碗蒸し ・カラスミ、にぎりこ カラスミは一年ほど塩漬けに。甘い味噌と甘酒に漬けこんでいてしょっぱいかと思ったら意外とまろやかだ。 もう一つは幻の数の子「にぎりこ」。とれたてのニシンをその場で捌いて塩漬けした全体の1％しかいない希少なもの。鮮烈な食感と独特な苦み。 ガリには味醂や少しの柑橘を使用。まるで蜜の様な味わいだがしっかりとキレがある。美味しくて珍しくおかわりしてしまった。 以下、握り。 ・墨烏賊 2022年のシャリサミットでも我々を驚かせた「切らないシャリ切り」。 ガーデニング用のスプレーで赤酢をお米に噴霧するという画期的なやり方。シャリを切らないので米を傷つけない。米の粘りが出ないため、口の中でパラパラにほぐれていくが鮨ダネと一体感のある握りが出来上がった。 ・まつかわがれい しっかりとした弾力、噛んでいくとどんどん甘くなっていく。 ・白甘鯛 ・メカジキ 塗っているのは味噌だまり。決して嫌味にならない味噌だまりの香りがメカジキにのる。 ・蛤 蛤のつゆを1000個分ためて作った煮ツメ。燻した様なコーヒー的なビターな味わいと深みがある。 ・中トロ きめ細やかで味は濃く、脂の甘みもある。理想的な一貫。 ・大トロ 筋は噛めば噛むほど味が出る。だから後半から味がどんどん深まる。 ・小肌 ・赤身 一番味の濃い赤身部分。これより下にいくと血合いぎし。脂に邪魔されない鉄分感じる鮪本来の味わいを堪能した。 ・ウニ胡瓜 海苔ではなく軍艦仕立ての胡瓜。濃厚な雲丹に合わさる瓜の香りと食感が新鮮です。 ・車海老 黄身朧が海老の旨味と甘みを引き立てる。 ・味噌汁 信州味噌を使った海老入りの味噌汁。 ・穴子 ホワッホワ。ツメには烏賊のゲソを入れている。 ・玉 芝海老ではなく帆立のすり身とアマゾンカカオを使用。カカオの酸味が絶妙で甘々にならない塩梅が素晴らしい。 ・デザート お会計は26600円。 つまみ、握り共に久保さんの地元である信州の色を使い仕上げる。間違いなくここにしかない信州前の鮨である。 久保さんと色んな信州のお店に行って食事をさせてもらったこの二年半。「信州人として信州から逃げるわけにはいかない」と言う太田哲雄シェフの言葉の通り、何らかの覚悟をもってこれからも久保大将は信州前を世に出し我々を魅了させてくれる。ごちそうさまでした。

2時間半に渡る壮大な食事体験。1品1品に仕事が丁寧。定番のネタも1仕事加わることで、新たな旨味を実感できる。百聞は一見に如かず。是非、体験して欲しい。ありがとうございました。

海無し県が産んだ孤高の熟成寿司！ 熟成寿司好きなら絶対食べた方が良い。 これが昔から伝わる保存法、これが寿司なんだと思えるお寿司でした！

長野県で本格的なお鮨を食べるならここだと思う。 東京でも通用する江戸前鮨が長野価格で食べれるのでかなりおすすめ。 良いものをしっかり寝かせ熟成させて提供する。 カツオ最高でした。シャリの塩や酢の私好み‼️ 大将は強面だけど、、話せば優しい。 長野県で本格的に江戸前鮨に出会えると思ってなかったので良い発見でした。 最後の卵焼きは生カカオを練り込むらしんだけど、今日はなし笑なので、軽井沢の普通では買えないカカオのポップコーンをもらいました。。 これ一番美味しかったかも笑 また伺います。 ご馳走さまでした。