【2024年5月、訪問】 五反田発で世界に広がる「ヤザワミート」が2023年1月、中華を始めたとしてオープン当初から評判になっていたお店です。 ハンリュウカロクロク、と読みます。 総料理長の中里氏は、ウェステインホテル東京「龍天門」やグランドハイアット「チャイナルーム」の料理長を務めてきたというスゴイ経歴の持ち主です。 食べる前から期待が高まります。 さて、私が伺ったのは平日のランチ。 ほぼオープン直後に伺って、奥のテーブルに居を得ました。 ランチメニューとしては、 ・名物 元祖 66くるみ担々麺 1,700円 ・海老ワンタン麺 1,700円 ・和牛麻婆豆腐ご飯 1,400円 ・海鮮五目あんかけ焼きそば 1,800円 ・海鮮五目チャーhン 1,700円 ・和牛と蜜焼きチャーシューのひつまぶし御飯 2,500円 ・よだれ鶏 1,400円 などが並び、セットとして「クラゲの冷製」「よだれ鶏(単品)」「蒸し点心3種」「コラーゲン小籠包」などもオプション追加可能です。 他にもランチコースもあるので、ビジネスランチとして使うこともできるでしょう。 私は、こちらのスペシャリティとも言うべき、 ・名物 元祖 66くるみ担々麺 1,700円 をお願いしました。 ライスも付けることができるとのことで、そちらもお願いしました。 中里氏がカリフォルニア州のクルミ料理コンテストでグランプリを取ったという特別な料理であり、お店の人気No.1メニューでもありました。 さて、水を飲みながら待つことしばし。 落ち着いた内装は五反田らしくなく、ホテルの中の中華レストランのようでした。 平日なこともあり、ゆったりと過ごせるのも良いところです。 料理はお盆に載せられて登場です。 一緒にライスと辣油も添えれており、この辣油もお店特製とのことでした。 「担々麺」はクリーム色のスープと赤いスープの上に緑色のニラが散らされており、さらに白髪ネギが真ん中にのせられていました。 見た目の美しさもさることながら、食欲をそそる匂いも秀逸。 私は吸い込まれるようにスープを口に運びました。 スープの配合や具材の入り方で一口毎に変わる味わいであり、香りも重なり合うように変わっていきます。 なるほど、これはスゴイ担々麺だと感じました。 肉味噌のような担々も単純な味わいではなく、肉やキノコの食感も楽しいです。 麺は細麺ながらコシもあり、個性のあるスープをしっかりと受け止めるような麺です。 感覚的には日本蕎麦に近いような。 惜しむらくは、時々ダマのようになり、口に含むサイズにほぐれなかったことくらいでしょうか。 途中には特製の辣油を加えることで、また香りが華やかに開き、さらに重層的な風味になりました。 この風味はさすが中華と思えるモノでした。 終盤にはライスを丼に加えて、オジヤ風に楽しみます。 見た目よりも深い丼でもあり、麺だけでも十分なボリュームだったのですが、このオジヤで最後までスープを楽しみ切りました。 なるほど、評判に違わずというのはこの「担々麺」のことでしょう。 今回は人気No.1の「担々麺」を頂きましたが、他のメニューもきっと美味しいことでしょう。 素晴らしいお店でした。 ごちそうさま。

五反田にある本格中華料理。ランチ時間帯にも一品料理からコースまで様々楽しむことができるが、なんといってもお薦めは名物の元祖66くるみ担々麺。絶妙な辛さとくるみを使ったコクのある濃厚な風味が絡み合い最高の味を作り上げている。 辛さも辛すぎず丁度いい塩梅でくるみの甘味と相まってさらにそこに極細の麺がからみあい最高のハーモニーである。 デザートにはマンゴープリンがお薦め。ドライアイスで冷やされながら出てくる風景も圧巻。

落ち着いて会食しやすいですし気軽に使いやすい中華です。力を入れすぎずにちょうどいい感じで利用したい時に重宝しますしなにより料理が絶品。

平日のランチで利用しました。 お昼時はほぼ満席でした。 担々麺が有名とのことでしたのでまずは担々麺。 点心も気になったので3点盛りを合わせて注文。 担々麺は量は多くありませんがスープを完飲したくなるほど美味しかったです。 点心も全てジューシーで旨味がぎゅっとしていて最高でした。 時間があればデザートも是非食べてみたいです。

町中華とは一線を画す、という表現を使うことが憚られるほど、洗練された中華料理が提供されます。一方、シェフがワゴンで点心を運んで来るなど、お話好きなシェフによるアットホームな雰囲気があるお店でした。 以下、詳細です。 10月中旬の土曜日12時頃に予約の上、訪問しました。 最寄り駅は目黒線不動前駅、JR山手線目黒駅で、いずれも徒歩で10分ほど、目黒川沿いの静かな場所に店舗があります。 店内にはジャズが流れ、内装はモダンで落ち着いた雰囲気があります。空いたワインボトルが上手く配置されており、料理とワインとのマリアージュにも自信があることが伺えます。一言で言えば、中華っぽさがない、です。 今回は、彬龍華66スペシャルランチコース(6600円)をお願いしました。大皿で取り分けるスタイル…のはずもなく、一品一品綺麗に盛り付けられているスタイル。なので、そこまでのボリュームではないものの、種類が多く飽きさせないメニュー構成でした。 最初の薬膳スープはかなり胃にやさしい味で、口に入れるとなんとも言えず落ち着けます。具材にライチが入っているなど、あまりみない組み合わせ。シェフ曰く、お酒を飲んだ翌朝に最高、とのこと。分かる。 前菜は、よだれ鶏、海老のマヨネーズソースあえ、北京ダックのクレープ包みの3種。皿の中央にあるラー油ソースが美味しくて余ったのが勿体無いなと思っていたら、次に提供された水餃子と合わせる食べ方も美味しいですよ、と教えてくれたので、味変も楽しめました。 3種の点心は、シェフ自らワゴンで運んでくれます。これは土日限定とのこと。以前香港の地元人気店を訪れたとき、点心がワゴンで運ばれてくる方式だったので、懐かしさを覚えました。 ご飯ものは、この店の有名メニューという66くるみ担々麺を選択。担々麺の汁は少しトロみがあるけどしつこくなく、ペロリと食べてしまいました。もう一杯は行ける、そんな量です。 最後のデザートは杏仁豆腐です。定番のあの味だと思ったら大間違いで、ミルク感を感じるほど濃厚で美味しいのです。 最後の一品まで、シェフやスタッフから説明やコメントがあって、楽しみながら食事を頂くことができました。頻繁に行けはしないと思うものの、ここが近所にあれば…そう思わせる場所でした。 なお、担々麺は冷凍状態で持ち帰りが出来ます。1つ15cm×20cm×5cmくらいのサイズですので、家でも楽しみたいと思った方は、そのサイズが入る保冷バッグを持参するといいと思います。

初訪問。 五反田といえばミート矢澤のイメージが強いのですが、こちらのお店もミート矢澤系列。 Instagramで冷やし坦々麺がおすすめされていたのを見て、これは行かねばと思い早速訪問。 この日は、アラカルトで注文。 ただ、冷やし坦々麺はメニューの中にはなく、裏メニューらしいので、メニューになくともスタッフの方に冷やし坦々麺を、と注文する必要があります。 提供された冷やし坦々麺は、細麺に本格的な辛さのスープとがっつり肉そぼろが入っていえ、食べ応え抜群。 この日の〆として、普通サイズではなく、ハーフサイズで注文したので、あっという間に完食でした！ 冷やし坦々麺以外のメニューも充実していて、今度はがっつりコースでもいただきたいくらいの美味しさでした。 ご馳走様でした！ <注文したメニュー> ◾️小籠包 ◾️春巻き ◾️麻婆豆腐 ◾️海鮮チャーハン ◾️冷やし坦々麺

オープン記念コース、美味しいです。 高い中華は沢山ありましが、お気にになりました。 五反田にはなかったですね。 前菜も丁寧な味付けで、フカヒレ、北京ダック、タラ(味付けがサイコー)、ビーフに坦々麺、デザートの胡麻団子は温かく、おいしーーー、楽しませて頂き、酔っ払いエビを別でオーダーしましたが、目の前でエビちゃんを酔わせてくれますw 次回は紹興酒で楽しむ予定。 ※ソムリエ、シェフ、店長さん、話しやすく接しやすく、金額以上の気持ちを頂きました。ありがとうございます。

オープン初日に行って来ました。特別コース？(12,800円)というのが有ったので試しに注文。 結果から言うと、お値段以上のクオリティーが有りました。十分に満足できます。 ミート矢澤の系列店との事ですが、個人的にミート矢澤は好きではありません。ですが、ここのお店の味は好きです。 五反田にある中華屋の中で、ワンランク上の中華料理を食べるなら、ここ1択になるでしょう。何せ他の中華屋は街中華ですからね。 テイクアウトはまだ無いとの事ですが、そのうち始めるかもと店員さんが言っていました。早く始めて欲しいです。近所なのですぐ買いに行きます。 あとコース料理をいくつか選択できれば幸いです。