癖がなく、すべての寿司が美味しかったです。 得意でなかった物も美味しいと感じたいいお寿司屋さんです。 24/4/25に再び来店 穴子が・・・フワフワでとても美味しい。いままで食べた穴子で一番美味しかったです！

私はお寿司屋さんが大好きで、年間100日以上通っています。いつからか全国47都道府県のお寿司屋さんを制覇したいと考えるようになりました。そして、北海道から沖縄まで、たくさんの美味しいお寿司屋さんに出会うことができました。カウンター越しに交わす大将との会話は、いつも楽しい限りです。 そんな中、唯一お寿司屋さんに行ったことがない県があります。それが栃木です。群馬出身で横浜に在住しているので、決して遠い県ではありません。 それでもなぜか泊まる機会が少なかったり、訪れても餃子が優先しちゃたりして、これまでお寿司屋さんに入ったことがありませんでした。 今日は翌日の栃木県内でのゴルフのため、宇都宮に宿泊することになりました。ネット検索をすると、半年前でないと予約できないお寿司屋さんや、かなりクォリティの高いお店がたくさんあるようですね。 そんな中で目に留まったのが、栄寿司さんです。コースではなく、お好みで握ってくれて、親しみやすそうなお店という印象だったからかもしれません。 栄寿司さんは、東武宇都宮駅からはそれほど離れていませんが、宇都宮駅からだとタクシーを使った方が良さそうです。ちょうど宇都宮中央郵便局の向かいあたりにあります。 中に入ると、カウンターが8席と4人掛けのテーブルが２つありました。地元の方に愛されてそうな雰囲気の良いお店です。 カウンターのコーナーを曲がった右端の席に座りました。広めの縁台の上にクッションが置いてあるおもしろい席です。あとから大将曰く、この奥のふた席がこの店の最高席だそうです。（笑） さっそく飲み物です。最初から日本酒にしましょう。 冗談ぽく、安くて美味しいおすすめをとお願いしたら、安いかはわかりませんが、美味しいおすすめはたくさん用意してますとのこと。この返しがいいね👍 先ずは、酒田麓井酒造の辛口『麓井（ふもとい）』からいただきましょう。 あては、お通しの３種（子持ち毛ガニのたまり醤油漬け、田楽ナスと大根、枝豆の燻製）と、鯨ベーコン（うねす）のたまり漬けです。 ＊うねすとは…くじらのじゃばら状になっている下あごから腹部までの部位。ぷるぷるとした食感が特徴。 鯨ベーコン、美味しい❗️ そして、この麓井は、まさに私の好みどストライクのお酒です。辛口で、お酒自体はそれほど主張せず、しっかり料理を支えています。これなら料理も日本酒も期待できそうです。 お通しも、すべてお店でひと手間かけて作っているようです。毛ガニのたまり醤油漬けは、味が濃いめですが、日本酒は進みます。あっという間に空いちゃいました。やられた感がありますね。 このたまり漬けを食べたら、カウンターの中に見えてる大きめの毛ガニも食べたくなっちゃいます。半身でお願いしました。 そうそうさっきからお皿が素敵です。大将に聞いたら益子焼だそうです。確かに宇都宮からは近いもんね。知り合いの窯から取り寄せているそうです。 次のお酒は、福井の地酒『常山（じょうざん）』です。 そしてあては、カツオのたたきです。いいカツオが入って、外でわら焼きにしたそうです。 ニンニクを乗せて食べると絶品です。そのニンニクも、ひと手間かけてたまり醤油漬けにしてあり、ちょっとマイルドになってます。最高❗️ 美味しいあてが続きます。 イカの塩辛とばくらい、だし巻き玉子、島エビの塩焼き、かんぴょう、白子ポン酢。 大将は、基本的には既製品を買うのではなく、お店での手作りにこだわっているそうです。でも今日の塩辛は、肝の入ったいいイカがなく、これは既製品ですと言ってました。ちゃんと言ってくれるのも嬉しいですね。 だし巻き玉子は、焼き立てを出していただきました。ほんのりした甘さがいいね。 島エビも殻ごと全部食べちゃいました。塩加減のバランスが最高です。 かんぴょうは、さすがシェア98%を誇る栃木県です。いやらしい合成の甘さがなくて美味しい。 白子はこぶりですが、エッジが立っていて旨い。新鮮な証拠です。 すでにお酒は3本目。栃木大田原菊の里酒造の『大那』です。 そろそろ握りにしましょうか。 何がいいですかね❓ 大将に聞くと、ここの新子は、浅〆、深〆、超深〆の３種類があるそうです。酢〆の段階のようです。超深〆は本日売り切れのようですが、浅〆、深〆の2種をいただきましょうか。あとは、中トロ、ウニ、いくらをいただきましょう。 新子の浅〆からいきましょう。新子独特の柔らかい食感を感じながら、口の中に美味しさが広がっていきます。ほのかに酢の香りがしますね。 続いて深〆。なるほど、こうなるわけね。確かに酢の味は濃くなりますが、新子の熟成感が高まって、いい感じの進化かな。私はこっちが好きかも。 ウニは、塩水ウニを食べているように濃厚なのに自然な美味しさです。余計な添加物が入ってないのでしょうか。いくらの醤油漬けの塩梅もいいですね。 中トロも甘さが広がり絶品でした。 最後に新子とガリの巻物をいただきました。 お酒はいつの間にか、最初の麓井に戻ってお代わりしていました。 47都道府県の〆となる栃木のお寿司屋さんは、最後にふさわしい最高のパフォーマスでした。 大将の息子さんも、お店を手伝っていました。この夏まで高校球児だったようです。きっと立派な後継になってくれそうです。息子の握り寿司を食べられるときまで、末永くお付き合いしたいお寿司屋さんでした。 炒り粉出汁入りのあおさのお椀を飲み干して、お店をあとにしました。 ご馳走様でした。

テイクアウトで利用させてもらいました。 大将と女将さんのお人柄がとても良かったです。お寿司もとても美味しかったのです。たくさんのファンがいる事でしょう。急遽焼いていただいた、熱々のたまご焼きも最高でした。近いうちにリピートさせていただきます。

おまかせでお願いしましたが、感動するほど美味しいお料理を提供してくださいました！ 宇都宮に来たら、是非一度は足を運んでいただきたいです！

ご主人とおかみさんの優しい心遣いに溢れています。 握りは勿論、旬の逸品料理が豊富でお酒も進みます。 大人に成った子供達も大好きな宇都宮の老舗寿司屋さんです。

美味しく頂きました

子供の誕生日会で、美味しいお寿司をたくさん食べました。さばける早さに限度があるようなので、食べたい分は、最初に全部注文したほうが良いです。

2018/1/3 久しぶりに来れました。美味しい！ ここはホントに何を頂いてもうまい！ 穴子がなかったのは残念ですが、ウニものりもサバもおいしかったなー。 卵焼きもフワフワです！ うまい！！