『ちゅうかそば・らんちゅう』 無化調煮干しラーメン・店名は金魚の品種より 数種の煮干しを使用して作られたスープは見事なハーモニー。煮干しの風味はガツンとくるが、どことなく上品な味わい。 麺は博多ラーメンと同じ程度の太さで、切番は24〜26番程度と思われる。麺の硬さは結構な硬麺だがポキポキまでは行かない程度。この麺は好感が持てる。 大判の豚肩ロースのチャーシューはカット麺が鮮やかなピンクで厚みは2ミリ程度ある。低温調理の後に吊るし焼きしてあるのか、とても香ばしい燻した香りがして食欲がすすむ。 Michelin Guide Tokyo2019でビブグルマンに選定 個人的に減塩生活を8年ほど行っていて、塩に対して味覚が敏感になっているが、しょっぱさは感じなかった。 また食べに行きたいと思う美味しさでした。 ごちそうさまでした。 都内は地下鉄よりバスで移動した方が目的地に近い場所へ行けるので汗だくにならなくて済みます。 Googleマップの設定を変更するとバスの路線を候補に出してくれたり出さなくなったりする事が可能です。 本日の気温は33度。日差しはそれほど強くなかったのですが、当日エアコンの調子が悪かった様で店内はムシムシしてました。平日なので空いていて、外で待たずにすぐに着席できたのはラッキーでした。 前金制なので、前もって1000円札や小銭をご用意の上、訪問してください。

平日13時半ごろ。待ち無し。 味玉そば1100円。 ”ランチュウ”って書くとポケモンみたいな店名、それが蘭鋳。 お金は注文したらカウンターに置く先払い方式。 スープは煮干し、鶏ガラ、豚骨かな？ひょっとしたら節系も入ってるかもっていう酸味も感じた。スープ全体がかなり長時間炊き合わされた一体感があり、またスモーキー。深い旨味で圧倒される。 表面に張られたラードがアツアツでかなり多め。これにも煮干しの風味が付いるのかスープと調和。 醤油の印象はそんなにないけど、最初にすすった時の煮干しのくどさを和らげる。 チャーシューは炭火の香りで外側のカリカリ具合が美味しい。味玉は甘い香りのタレと濃厚な黄身が美味い。海苔の磯の香りがまたこの煮干しスープに絶妙なアクセントを与えている。 穂先メンマもいい。 麺は極細でパツパツの魚介に合うやつ。カン水がちょい強めかも。麺量は150gくらいでやや少なめ。大盛りがあるようだがメニュー表にはない。 5年ぶりくらいに来て、衝撃的に美味くなってるなと驚いた。前はこんなに旨味が強くなくて香りが繊細じゃなかったと思う。 最近煮干し系を食べてなかったからそう思うのかも知れないけどね。 昔は夜もやってたけど、今は昼だけのようでその辺もスープの煮込み時間に関係してるのかな。 最後に訪問した日、あれは夜7時前くらいだったのを覚えてる。保育園からお迎えの帰りに寄ったらしいスーツ姿のパパと男の子がいた。 パパは9時に寝て欲しいのに、男の子はDVDが見たいらしい。「大変だなパパ」と盗み聞きをしていたが、最後に「パパと一緒に見たいの！」と言われキリッとしたスーツのパパが即メロメロに。 耳に入る会話にホッコリしちゃって同情からガラリと感想をひるがえす。「幸せだなパパ」と思いながら麺をすすった。 客もまばらな夕暮れのラーメン屋でのそんな短いやりとりが妙に心に残っている。 接客は小声で元気とは程遠いが職人の実直な姿勢はラーメンからも伝わる。静かにラジオが流れ、煮干しの匂いとかすれた文字。それがこの店の雰囲気だった。

店内に入った瞬間にだしの香りがふわっ、っと。 楽しみに待っていると、ほどなくしてシンプルで美しく整ったラーメンが。 ひとくちひとくちが、じんわりと深く美味しい味わい。 お店を出た後も、時々思い出しては「おいしかったなぁ」と、しみじみとした余韻が続きました。ご馳走様でした。

はいはーい、ラーメンの時間ですよ 〜東京ラーメン百名店巡り〜 《中華蕎麦蘭鋳 》 『中華そば 1,000円』 この日は杉並区にある《中華蕎麦蘭鋳》さんへ。 こちらは12時から14時までしか営業しておらず、また土日祝も休みのことが多いという難関店なんですが、たまたま訪問できる機会が！ラッキーでした！ 並びは一名で、ほどなくして入店。 ラーメンは『中華そば』一択！選べるのは『味玉そば』『大盛り』のみ。 連食予定だった為『中華そば』をチョイス。 煮干しの風味漂う店内でしばらく待っていると着丼〜 【ビジュアル】 鮮やかなピンク色した大判のレアチャーシューに、少しだけ顔を覗かせる綺麗な麺線。 このビジュアルだけで美味しさが伝わってきます！ 【スープ】 濁りのあるスープを啜ると、濃厚な煮干しの風味！エグ味のないすっきりとした味わいが素晴らしい！ 【麺】 麺は細ストレート麺。パツンとして小麦の風味感じる麺ですね。 【トッピング】 トッピングのレアチャーシューは柔らかくも肉感凄い！これ美味しいわー！ いやー美味しかった！ ご馳走さまでした。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ <店舗データ> 【店名】中華蕎麦蘭鋳 【住所】東京都杉並区堀ノ内2-13-13 【営業時間】12:00~14:00 【定休日】日・祝日・土曜日（第1第3第5） ・月曜日（第2第4第5） 【アクセス】東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅から徒歩約8分 ※営業日・営業時間・営業形態などが変更になる場合があります。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

基本平日2時間だけの営業。日曜休み、土曜は第1、3、5のみ。駅からちょっと離れている、伝説の煮干しスープで知られる有名店。きっと無愛想極まりない、偏屈な店主がいるに違いない。 かなりの覚悟を決めてお店に入ったところ、案外、愛想がよく、言葉遣いも丁寧で拍子抜け。 雰囲気は、北国の居酒屋みたい。昔の映画でママが日本酒のお燗を注ぐような。 チャーシューというよりはローストビーフのような印象。薄切が好きなんだけど、これはおいしい。隣りの人は、塊を購入していた。行って食べてみてよかった。 (TBSラジオが流れていた)

■頂いたメニュー 中華そば　¥1,000 グルメに詳しい人がこぞって方南町ってあれあるよね〜って言われてたラーメン屋さんがこちら。 桂屋は数年前に閉店してしまって、かなやになってしまってからラーメン難民。 駅前には貝出汁のラーメン屋もあった。何気にラーメン激戦区？ 入り口は草が生い茂ってて、住んで何年間かは営業してないと思ってた。 ちゃんと平日ランチ時に行ったらやってるし、なんなら待ちも出るくらい人気。 外で10分くらい待って入店。 店内は6〜8席くらい？狭めです。 回転率は悪くないかと。 席について待ってるとラーメンが到着！ スープを一口、煮干しのコクが凄いのがグッとくる。 醤油ラーメンで食べやすいんだけど、味わいがなんかこう、口の中にふわっと広がる感じ。 でもしつこくないので凄い食べやすい！！ チャーシューも食べ応えありますが柔らかくて、ちょっとベーコンみたいな感じ。 個人的にめちゃ好きです。 シンプルに海苔とネギだけのトッピングなのも美しいですよね。 麺のボリュームもそこそこ、お腹空いてたら大盛りでも全然食べれちゃうかも◎ とても美味しかったのでまたこっそり行きます。

丸の内線方南町駅から徒歩7分ほどの場所にある”中華蕎麦 蘭鋳”に行って参りました。 丸の内線のターミナル駅である方南町駅、かつ杉並区環七沿いに面し駅から多少歩く場所に立地するため、このお店を目的に訪問される方も多いと思います。 ラーメン店として名前の上がる人気ラーメン店のひとつであり、煮干しの出汁の効いた中華そばが絶品のお店です。 今回は、味玉(中華)そばを頂きましたが、前評判通り、さっぱりとした、しかし奥深さも感じる煮干しのスープがとにかく美味しかったです。 スープを一杯口に運んだだけで、透明感のある、しかし濃厚とも感じられるような魚介系スープの深い味わいと香り、風味が体全体に広がります。 そしてこのスープに抜群にマッチするような細麺がスープにまとわり、より一層そのスープの味を麺の旨味を引き出しています。 奥深さを感じつつもスープも麺もかなりさっぱりしつつ、とても旨味であふれる中華そばに、全身が満たされれ、飲み尽くしたくなるほどのおいしさでした。 ぜひまた訪問したい中華そばの名店でした！ 【頂いたメニュー】 ・味玉(中華)そば 1,100円 ・大盛り　100円

煮干しの出汁が利いたとてもおいしいラーメンをいただけます。ビジュアルも美しい。味玉ラーメン、1,000円。大ぶりのチャーシューはスモークの香りがした絶品です。これを小さく刻んだおつまみのチャーシューも満足度高いですよ。ラーメンにはカウンターの一味を少し振るとさらに美味しくいただけます。 ミシュランビブグルマン掲載店。高円寺界隈では個人的に最も好きなラーメン店です。 コロナ禍により営業時間の短縮があり、現在は平日の昼のみ営業しています。席数も限られた小さいお店のため、時間によっては並びます。お代は注文時にカウンターの上に置いておくのをお忘れなく。 緊急事態宣言中は基本的に休業のようです。 休業中もネットショップでチャーシューを購入できます。 https://ranchu.base.shop/ 2024年夏追記 現在は週末も含め昼営業の日と夜営業の日があります。公式Xにて営業情報を確認してから伺うのをオススメします。なお、立ち退きにより残念ながら2024年9月で閉店になるそうです。先日、平日の昼に伺いましたが、開店30分前に並び始め、50分で店内へ入れました。行列必須になっています。暑いので、熱中症にご注意を（晴天の日は日傘をお忘れなく）！