広島のNAKADOの中土氏が開いたボーダーレス・イノベーティブのお店。普段、中土氏は広島に常駐されておりイタリア歴11年の柿原氏がシェフをされているそう。今回はたまたま中土氏がいらっしゃる期間の訪問に。 おまかせコース ペアリング　50ml 12000円 ゴールドラッシュ　冷たいスープ　皮とスパイスのチュール 冷製カッペリーニ　トマトコンソメジュレ　赤貝　キャビア　柚木の香りづけ 養殖ナマズ　ガストロバック　フリット　発酵トマト　きゅうり　オキザリス　キャビアライム 丸茄子　塩水うに　焼き昆布オイル　穂紫蘇 低温調理した鹿のタン　鹿のコンソメで作ったクレソンのお浸し　わさび　アマランサス きたあかり　ニョッキ　サマートリュフ 鱧　炭火で炙った　鱧のコンソメ　生姜の香りを移した　梅干しパウダー　冬瓜 イサキ　発酵マッシュのソース　ナスタチウム 口直し　マイクロベビーリーフ　泡　ブラックオリーブ　オリーブオイルパウダー 年間10出荷　いぶさな牛のサーロイン　肉に合わせた塩でマリネ 天恵菇　椎茸　腐葉土の塩　ルッコラスプラウト 生ハム　コッパ　蟹の出汁で炊いた米　米のサラダ　ビネグレットソース 蟹の身　花咲蟹　トリュフ　蟹の内子パウダー アヴァンデセール　金柑　ヘーゼルナッツ　みかんの皮を乾燥しパウダー状に メロンのデザート　メロンの果肉　種をジュース ブラマンジェエスプーマ　グラニテ　クランブル　ホワイトバルサミコのカプセル　フェンネル 塩キャラメル生チョコ どの料理も見た目も華やかで豪華。ボーダーレス・イノベーティブというだけあり意外な組み合わせも多くそこの好みは分かれそう。メインのいぶさな牛は全国でも取り扱いが少なく久しぶりに食べたが美味しい。〆のご飯はまさかの米のサラダ仕立て。最後まで面白い組み合わせ。 挑戦の場として相応しい料理の数々。これからどう変化していくかが楽しみなお店。

今夜は2023年12月オープンされた一軒のフレンチ、堂島川と土佐堀川に挟まれた大阪中之島に静かに佇む「Rooots nakanoshima」さんを訪れました。 扉を開けるとメインダイニングに繋がる500本以上あるワインセラー、 重厚感漂う10席のカウンターにはアサメラが使用されておりチークのような優しい黄褐色が印象的です。 上質なコンセプトで貫かれた店内には店名である「ルーツ」の根が描かれています。 √とは根源を意味しシェフの中土の氏を下から読んで土の中からとイメージされた言葉、 土に根を張る木のオブジェは枝を伸ばし大きく成長してメインダイニングの葡萄の木のオブジェへと伸びてゆきます。 オーナーシェフの中土さんは和食やイタリアンを経てフランスブルゴーニュ地方の一つ星レストランで修業後、2020年に広島の地で「中（NAKADO）」をオープンされました。 こちらの「Rooots nakanoshima」では 全国から集まる食材の最高級を使用しただの美食にとどまらずガストロノミーのスタートを切ったそうです。 コースは約¥24000〜¥30000、 その日の仕入れによって異なるそうです。今回私はペアリングを合わせてお願いしています。 先ずはシャンパンで乾杯、 ワクワクしながら一皿めのお皿が出される、手のひらで包むような美しいシルエットは市野雅彦氏の作品、中にはキャビアを乗せたカッペリーニ赤貝の食感が際立つ初夏を思わせる爽やかな一品でした。 平目の昆布締めは若狭祐介氏の黒鈍色 の小さな器で、じゅんさいは艶やかに輝いて食べるのがもったいなくなるほど美しい、もっちりと凝縮した平目の旨みとつるんと喉に滑り込むじゅんさいに東洋美人のお酒がぴったりと寄り添います。 北は北海道のジェットファームからシェフが絶賛し選んだグリーンアスパラガス。 一本が大きく生き生きとしたグリーンでオランディーズソースの上にはカラスミがかけられ絡み瑞々しい軸との相性が絶品。 フレンチの基本五大ソースとされるソースですがカラスミの香りとえんみが加わることで極上マリアージュが誕生しました。 また、春キャベツと宮城産の雲丹を合わせたお皿や初めていただいた広島安芸高田の鹿のタンに筍を添えるという食材の組み合わせをお聞きすると「料理の主となる動物が好んで食べているものを合わせると不思議と美味しくなるんです。」と中土シェフは笑顔を見せた。 料理のアプローチは多様であってそれを自らのフィルターに通し食材の持つポテンシャルを最大限に活かす「味の変換」ができる料理人なのだろうとその時感じました。 サマートリュフかけは贅沢に御料理が見えなくなるほどスライスしていただいて思わず笑顔、まるでトリュフに溺れてしまいそうになる程のいい香りでした。 メインのお肉は稀少な「竹の谷蔓牛」 和牛のルーツとも言われ最古の血統である蔓牛を39ヶ月ストレスフリーで長期飼育された牛だそう、 年間5頭程しか流通せず大阪で食べられるのは実はここだけだそうです。 炭火でじっくり火入れされたサーロインはこの肉のために作ってもらったという塩職人えんじろうさんのお塩が既にソースの代わりとして染み込ませてあります。 柔らかな肉質、噛めば噛むほど赤身の旨みが溢れ 優しいえんみが肉から染み出すと声さえ出なくなる美味しさに酔いしれる そして追いかけるようにカベルネ・ソーヴィニヨンで余韻を味わいえも言えぬ至福の時でした。 今夜は素晴らしかった。 中土シェフの卓越したセンスはプリミティブな食材から最高峰の食材まであらゆる技法とインスピレーションでその一皿一皿を花のように開花させてゆく。ひと皿づつ出される料理たちはまるで満開に咲き誇る美しい桜の木のようです。 シェフにフォーカスを当てたフランス発のグルメガイド「ゴエミヨ」に掲載されるのも納得、益々のご活躍を期待しております。 大変美味しかったです。 ごちそうさまでした。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【おまかせコース】参考まで 仕入れにより変動: 今夜は¥26000 ペアリング¥13000

広島の人気フレンチNAKADOさんが 2024年1月に大阪にオープンされた新店舗♩ 目で見て、香りを楽しんで、味わって こだわりの食材や調理法を聞いて👂🏻 五感をフル活用で楽しめる至福の時間でした🥹 日本中の最高級の食材を使っていて 本場フレンチよりも馴染みがありつつ新しい✨ 思わず目をつぶって堪能したくなる美味しさで 単にお食事というより、これは”体験”❤︎ きっとこれから星を取るに違いない...🥹💗 今回はコースに ペアリング30ml(10000円)を追加♩ ↓↓ ◾️ポタージュ、ウニ、ジュレ ポタージュもその上のウニも めっっちゃ旨みが濃いﾅﾝｼﾞｬｺﾘｬー\(( °ω° ))/♡ 1品目から期待値爆上がり...‼︎‼︎ 《Pairing》ルイロデレール ◾️冷製カッペリーニ 赤貝がぷりぷりシャキシャキ食感✨ そこにキャビアの塩気がうんまぁ！！ キャビアの粒がとっても大きかった♡ ◾️ひらめ昆布〆 ひらめの甘さに、紫蘇の香りがバランス神。 じゅんさいがまた美味しいんだぁ 甘めの日本酒がめちゃくちゃ合う(//∇//) ＋ 《Pairing》東洋美人 純米大吟醸 ◾️北海道ジェットファームのアスパラ マヨみたいなムースはまろやかで からすみの塩味がほのかにプラス✨ 蒸して炭火で焼いたアスパラと コクの強めワインが合いすぎて好♡ ＋ 《Pairing》白ワイン ◾️広島の鹿のタン タンをスモークしてるプリップリ！！！ 臭みゼロ。むしろ燻してる香りが最高。 筍食べてる鹿の出汁には筍が合うらしい( °ω° )凄 ＋ 《Pairing》ドイツのワイン ◾️白甘鯛のお椀 ちょちょちょっとーーーー\(//∇//)\❤️ この繊細なお出汁やばい❤️ 無駄のない旨みだけの出汁なにこれ！！！ フレンチちゃうの？割烹でも食べたことない！ 生姜のオイルがまた...もう...♡ しかもね、大根が出汁に乗っ取られてなくて 大根自体のお味がこんな美味しいと思ったの初！ ＋ 《Pairing》田村 まったりコメの味がして、 このペアリング好きだったなぁ♡ ◾️イカそうめん風 イカはスルスル噛めるぅ〜 卵黄、パルミジャーノ、白ワインソースに トリュフの香りがもう幸せぇ〜 一息ずつ昇天するぐらい味と香り...❤️ むかつくぐらい美味しかった(表現ごめんなさい笑) ＋ 《Pairing》フランスブルゴーニュ これ好きだったー！すっきり&しっかり！ ◾️愛媛のいさき 白ワインソース 比較的塩めのガツンとテイストのソースに 濃厚辛口ワインが合う！！ ＋ 《Pairing》ニュージーランドのマルボロ グレープフルーツ系の香り！ 辛口の中でも少し甘め ◾️”やまのまんなかだ”さんのベビーリーフ お口直し♡ 水耕栽培でなく土栽培らしく力強い濃いお味！ ◾️竹の谷蔓牛とテンケイコしいたけ 年間3-4頭のみ、全国でも6店舗しか食べられない 幻の牛のサーロイン\(//∇//)\❤️ 今まで食べたお肉の中で1番赤身の味が濃い✨ 噛めば噛むほどおいしさだけが出てくる...!!!!!!! ソースはなしで塩と肉汁がソース代わり♩ ＋ 《Pairing》ナパのセコイア ◾️鹿児島の南州農場の生ハム 豚の飼育、処理、生ハム加工を一貫して行い 衛生面が良いので塩を抑えて作れて 塩味控えめ/旨みが強めの幻の生ハム✨ カニとお米のサラダに乗せて。 カニの風味とバルサミコの酸味で酢飯みたい！ カニ味噌がサクサクでアクセント♡ 作ってくれてるときのトリュフの香がすごすぎて 食べる前から幸せすぎた...(//∇//) ◾️きんかん、グラニテ乗せ ナッツのザクザクと、グラニテのシャクっとが 金柑と合ってて美味しかったなぁ♡ ◾️メロン/生クリーム/クッキー生地 けっこうザクザクなクッキー生地おいしぃ！！ バルサミコのカプセルがぷちっとなって メロンと合うのなんで？すっごい不思議✨ ◾️ブルティマボーニ ナッツの味が濃くてザクっと食感♡ エスプレッソにして私的には正解でした♩ ＋ 珈琲/紅茶/エスプレッソ選べる オトナが大満足できるお店✨ 五感で楽しめて、心まで満たされました(〃ω〃) 2023年12月オープンしたばっかりらしく 今後絶対有名になると思う！！ ぜひ今のうちに足を運んでみてください❤️ _________________________________ デートやお出かけグルメを紹介してます♡ ▶︎▶︎ @tsuneo_official ◀︎◀︎ 関西のグルメ好きの方 仲良くしてくださいっ♩♩ _________________________________

あみだ池筋沿いのフレンチレストラン イノベーティブフレンチと言われていますが 真っ当フレンチの技法で カウンター越しに調理の様子が伺えます。 一斉スタートのコース料理ですが 食材ひとつひとつが素晴らしく 組み合わせ方が素敵です。 竹の谷蔓牛（和牛原種）サーロインが 食べられる数少ないお店です。 最後まで大満足でした。 シェフの世界観にまた触れたいと思いました

今回いただいたお料理は以下です。 ◼️新玉ねぎのピューレにウニ、シソ、コンソメのジュレです。コンソメのジュレを潰して、ピューレを混ぜてウニ、シソを一緒にいただきます。コンソメと新玉ねぎとウニのとろける食感と濃厚でクリーミーな味わいが良いです。 ◼️トマトのコンソメジュレで和えた冷製パスタに赤貝とキャビアです。大きな赤貝と大量のキャビアの組み合わせでゴージャス過ぎます。赤貝のコリコリ感とキャビアのプチプチとした食感でコクのある濃厚な味わいが楽しめます。 ◼️脱水乾燥させた熟成ヒラメを昆布〆し、ヒラメの出汁をジュレしたものとトマトポン酢風ソースで味付けされて、お洒落に穂紫蘇がかかってます。ヒラメは身が締まっていてコリコリとした食感でトマトポン酢の酸味がお料理の味を引き立ててます。 ◼️グリーンアスパラを焼いてオランデーズソースと自家製カラスミパウダーで味付けしてルッコラスプラウトが乗ってます。オランデーズソースのリッチな味、カラスミパウダーの味を豊かにする組み合わせが最高です。 ◼️昆布だしにハーブで味付けをしたタコと芽キャベツをピスタチオソース、香草、スパイスと合わせてグリーンカレー風にしたものです。昆布だしとハーブの相性が良くまろやかで濃厚な甘味が楽しめます。 ◼️鹿のタンのスモークに付け合わせに筍です。 鹿のお肉出汁から作ったソースがかかってます。タンはコリコリした食感でさらにお肉出汁がジューシーです。至高の一品です。 ◼️トリュフのジュレを敷いて細切りにしたイカを白ワインソースで和えたものです。卵黄ソース、パルミジャーノチーズで味付けしてスライスしたトリュフが豪勢に乗ってます。卵黄とチーズがコクと甘味を出していてトリュフのシャキシャキ感がイカととても合ってます。 ◼️甘鯛うろこ焼きに甲殻類の出汁ソース、付け合わせにカブです。甘鯛のふわっとした上品な仕上がりに甲殻類独特の甘味とコクを堪能しました。 ◼️マイクロベビーリーフのサラダです。お口直しとの事ですが、味わいや香りがかなりハッキリと感じれます。フランス料理ならではのメニューです。 ◼️年間に数頭しか卸さない貴重な牛のサーロインの炭火焼きです。付け合わせの椎茸とともに特注のお塩(お肉と椎茸各々別の物)でいただきます。お塩だけでいただくことで素材そのものの味を純粋に楽しめます。お肉は噛めば噛むほどジューシーな肉汁が出まくりです。脇役の椎茸も弾力と歯ごたえがしっかりしてます。 ◼️お米を蟹の出汁で炊き、ワタリガニの身、ヴィネグレットソース、トリュフを和えたお米のサラダです。熟成生ハムを最後に乗せていただきます。最初にまず生ハムを味わい、次は生ハムに米サラダを巻いていただきます。生ハムの風味と香りが2パターンで楽しめます。 ◼️柑橘を使ったアヴァンデセールです。柑橘のジュースをグラニテにしたもの、柑橘の皮を乾燥させパウダー状にしたものにヘーゼルナッツが乗ってます。柑橘系の酸味とヘーゼルナッツの芳醇な香りが楽しめます。 ◼️メロンを使ったグランデセールです。メロンの果肉をメロンの果汁に漬けて浸透させて、ブランマンジェをエスプーマでムース状にしたものです。クランブル、白バルサミコのアルギン酸カプセルで仕上げられてます。ほんのり甘くしゃきした食感です。 ◼️ブルッティ マ ブォーニ。不格好だけど美味しいという意味との事です。メレンゲにナッツや砂糖を混ぜて焼いたもので〆のコーヒーにピッタリです。

広島でフレンチレストランをされている中土シェフが大阪にプレミアムなお店を出したと聞き、早速訪問しました。入口からシンプルでスタイリッシュで素敵。 店内はカウンターのみで丁寧な仕事ぶりが伝わってきました。 ペアリングをつけたコースをいただきましたが、お料理もお酒も大満足です。 お料理やペアリングの説明していただき、生産者さんへの感謝の気持ちまで伝わってきました。 ホスピタリティもとてもよく、予約が取れるうちに新幹線で来れてよかったととても感じました。

最後の晩餐はここと決めている広島の「中土-Nakado-」さん。そのハイグレード店が大阪にオープンと聞き行ってまいりました。 やっぱり中土シェフの料理は素晴らしい。 アミューズからグランデセールまでどれもが素晴らしかった。 こだわりぬいた食材について語るシェフの話からは生産者に対する敬意が伝わり、それらを使った料理からは愛まで感じられました。 料理について詳しく書くとキリがないのでやめときますが、食材、料理、ペアリング、おもてなし、空間、全てが最高でした。

去年、昼島に行った際にお邪魔した中土が、1月に大阪にお店を出したということで行ってきました。場所はリーガロイヤルからすぐのところ。店内はナチュラルな自然派を思わせる内装です。キッチンがカウンターから見えて、楽しいです。この日は偶然、中土シェフも広島から来ていました。(月の前半はいるらしい？！) 広島に負けないくらい素晴らしいです。まだ新しいお店で予約は取りやすいようですが、この日は新幹線でわざわざ大阪までディナーのために来ていたカップルもいたぐらい、そんなレベルのところです。