【なかなか良い料理と空間とサービス】 前々からに気になっていたレストランに、ショートコースながらお招きいただいた。 シャンパンの「シャルル・エドシック プリエットレゼルダ」で乾杯。 料理スタートはフィンガーフードではないが、小さくまとめたアミューズ的な数品。 「出羽かおり蕎麦」…本来はブルターニュ地方のそばを使っていたシェフが山形の出羽かおりの蕎麦を使った滑らかなムース。 パンチェッタも潜み、泡も旨みがあってめちゃくちゃ美味しい。添えられたそばの実のカリカリ感も美味さを増幅する。これめちゃくちゃ美味しい。 「新じゃがいも 桜海老／グリーンピース」…ビシソワーズ、桜海老、グリーンピースがそこに潜み、食感と風味を楽しませる。美味しくて好きだな、これ。 「稚鮎/ベアルネーズで」…フリットされた稚鮎と一緒に食べるソースはベアルネーズソース。このソースは澄ましバター、卵黄、エシャロット、エストラゴン、セルフィーユ、酢を使ったモノ。マヨネーズ的で酸味あって初夏には合う爽やかな一品。 「白レバー 夏トリュフ」…トーストの上に白レバームースを搾り、さらにその上にサマートリュフを削ってある。…ちょっとプチ贅沢な一品。シャンパンにめちゃ合う。 「筍/スミイカ/オシェトラキャビア」…イカ、下に筍、上にキャビアが乗る。…筍を炭でじっくり炙っていてイカのタルタル、キャビアは塩味の代わり。 …ここまで前菜5品、全てレベル高く相当美味しい。これだけでやられちゃうな。 魚のメイン「三重県産のシマアジ」…シマアジにウニが隠れている。ソースは貝の出汁、緑色は木の芽、刻みりんごも入って甘さもアクセントになって美味しい。 こごみ、アスペルジュソバージュが添えられている。…シマアジはもちもちした食感。 ここでメインの羊肉に合うアメリカ・ナパのカベルネ「ジョセフ・フェルプス 2021」をオーダー。一杯2600円くらいだったかな…カシスのような、果実味を濃厚に、タンニンもしっかり感じる。 肉メインは「アイルランド仔羊」…仔羊のダシからとったジュダニョーソースをかけていただく。 シェフがプレゼンテーションに来てくれた。 仔羊と一緒に白インゲン豆の煮込みが添えられそれも時々一緒にいただく。炭火焼き料理をずっとして来たシェフらしく、火入れはかなり上手。食べている餌の影響もあって臭みもなく柔らかすぎるくらいに肉は柔らか。ソースも醤油を感じる和風でくどくなく食べやすい。 デザートは「アメリカンチェリー」…タイムのパウダー状にしたアイスクリームを掛けていく。中にはバニラアイス、チェリーのジャム、食感変化に胡桃も入っている。美味いんだな、これも。 最後はコーヒーをいただく。 前半とデザートが良すぎただけにメインが少し普通に見えた。けど、全体的にはレベルは相当高い。 コース料理は毎月変えるというよりその時の食材によって変えていくそうで、特にスペシャリテを決めている訳ではないと言う。今は決めてないと言うことかな。 常連客が増えているらしいので、繰り返し来る時は料理を変えてくれるそう（もちろん再度食べたいメニューがあればそれはそれで対応してはくれる） 個室もあるが、カウンター席が楽しいので誰と来るのが良いかが悩ましいところ。

「東京最高のレストラン2024」 掲載 されたお店💖 頂いたメニューはこちら ✅山形 出羽かおり蕎麦パンチェッタ 珍しい蕎麦のムースでした 蕎麦のパリパリさと甘みが美味しく 蕎麦の実まであしらわれていました ✅北海道 新じゃがいも、海老/グリーンピースビシソワーズは上に 香ばしい🦐桜エビが！ 桜海老の香と味が、なんとも 美味しい ✅千葉　稚鮎 ペアルネーズ 直前まで生きておられたw 稚鮎をマヨソースで頂きました もっと食べたくなる美味しさ ✅石川　筍 スミイカ/キャビアオシェトラ ✅宮崎　白レバー 夏トリュフ サマートリュフ キャビアがいい♡塩味の バランス✨ イカもいい🦑 ✅三重　縞鯵 雲丹/アスペルジュソヴァージュ いただく時に美しいグリーンの ソースをかけて頂きます ナスタチウムの葉が本当に可愛らしく 縞鯵の美味しい事 ウニやアスパラまで入っていましたよ ✅アイルランド 仔羊 白いんげん豆 / ジュダニュー フランスでは牛肉より 高級だとも言われている 仔羊のキャレ きゅうりかな？くるくると可愛く お花もあしらわれて 目でも舌でも味わえる 贅沢なメイン料理でした キノコやベーコン いんげんまめも添えられていて 色々な味が楽しめました✨ ✅山形 さくらんぼ アメリカンチェリー/タイム さくらんぼ🍒タイム 口の中でメレンゲやさくらんぼの ムースが混ざり合い ローストしたピスタチオが 良いアクセントに 仕上げは液体窒素でモクモクの ケムリが幻想的✨ 最後に温かい紅茶を頂き ほっと一息☕️ お料理の一つ一つのこだわり、 美しさ、味のバランスが最高でした。 1つのお料理に沢山の材料が使われている ので、食べ進む程に味の変化を楽しむ 事が出来ました 大塚シェフは お料理だけではなく 最後まで気にかけてくださる おもてなしのお心遣いにも驚かされました

⭐︎「東京最高のレストラン2024」掲載 ⭐︎「東京カレンダー 2023年 輝いた店」選出 試食会にお招きいただく機会があり、その魅力に触れることが出来ました。 『良いフレンチのお店教えて』って聞かれたら時に、コスパを含めて真っ先に挙げる事間違いなし‼️ めっちゃ気に入ったので、しっかりとレポートさせていただきました。 ※食べログプレミアムクーポンで20%offになるので、大きな金額の節約になります。 【料理・味】 季節の旬の食材を使ったフレンチ料理で、素材の産地（県名）がメニューに記されている。独創的なお料理が楽しめ、旬の食材に和の技法とフランス料理が融合している。どの料理も手がかかっていることがよくわかる。また、少しづつ旬の味を楽しみながら、もう少し食べたいという量が、各料理に凝縮されている。 【アクセス】 六本木ミッドタウンの近くに位置し、東京メトロ乃木坂駅から徒歩3分、六本木駅からも徒歩5分ほどの好立地。外苑東通り沿いにあり、アクセスしやすい。 【店雰囲気】 モノトーンでクールな内装でありながら、明るいファサードから外光が柔らかく店内に降り注ぎ、落ち着いた雰囲気が漂う。どっち向きに座っても退屈しないが、奥カウンターからは外の歩道を歩く人の空気感を感じ取れる。木を基調としたモダンな内装で、海外ゲストにも対応可能。 【サービス】 丁寧な接客が特徴であり、ソムリエの方がワイン選びをわかりやすく教えてくれる。料理説明も日本語と英語で行われ、親しみやすいサービスが提供される。通常4名のシェフでお店をまわしており、下準備に相当な時間をかけて段取りされているんだろうと想像が付く。 【価格・コスパ】 コース料理は抑えめの価格設定でありながら、本格的なフレンチ料理が楽しめる。料理の質を鑑みると料金は安めであり、六本木でこれだけのお料理が食べれてコスパが間違いなく良い。 11品目　ショートコース　　9500円（月土日祝8800円税込） 13品目　ディナーコース　16500円（税込）

【六本木】“SéRieUX?”(セリュー) “東京最高のレストラン2024”に掲載されたモダンクラシカルフレンチ。 場所は六本木ミッドタウンのすぐ近く。 虎ノ門の一つ星フレンチ”ラルジャン”の系列です。内観もそっくり?! モノトーンでクールな内観で、真ん中を囲うようなコの字のカウンター。 この日は春の新作試食会ということで、軽めのコースでした。 可愛くておしゃれなアミューズ5品。 “山形 出羽かおり蕎麦 パンチェッタ” こちらはシェフ大塚のスペシャリテ。 “イタリア ピゼリシェーブル” パリッとしたタルトに乗った一品。 グリーンピースってこんなに美味しくなるんだ！ “会津 フランスホワイトアスパラガス数種類の貝類バターミルク” 鮑(?)など数種類の貝類にホワイトアスパラガスの春を感じさせるお皿。 生でも食べても美味しいと言われる会津産とフランス産の食べ比べ！ “フランス仔牛モリオン グリーンアスパラガス” メインのお肉は仔牛。とってもミルキーでしっとり美味しい！！むにゅっとした食感が堪りません。短時間で焼き上げられているそうです。付け合わせにはグリーンアスパラガス。 “栃木とちあいか桜トンカ豆 ウファラネージュ” デザートも印象的でした。 中にはタピオカ？も入っており、食感も面白い。仕上げにかけられる苺スープも濃厚！ コースの料金は抑えめで手の届きやすく、本格的なフレンチが楽しめます。 居心地も良く、カウンターフレンチに慣れていない方でこそお勧めしたい！ 次回はフルコースにワインペアリングをいただいてみたいです。 •山形 出羽かおり蕎麦 パンチェッタ •静岡新玉ねぎ、穴子蕗の華 •愛媛初鰹藁 発酵トマト •北海道毛蟹キャビア・オシェトラ柚子胡椒 •イタリア ピゼリシェーブル •会津 フランスホワイトアスパラガス数種類の貝類バターミルク •フランス仔牛モリオン グリーンアスパラガス •栃木とちあいか桜トンカ豆 ウファラネージュ

SéRieUX? (セリュー)は六本木のフランス料理店だ。ラルジャンの系列店なので期待して訪問したが、期待に応える素晴らしい店だった。 立地は六本木ミッドタウンと新国立美術館の中ほど。かなり大きなカウンターと、テーブルが2卓有る。カウンターは盛り付けや配膳に使われて、調理はその奥の厨房で行なうが、厨房と客席との仕切りはガラスで、調理の様子を遠くから眺めることができる。カウンターの色は灰色で、天井は黒。簡素だがモノトーンの内装はカッコいい。テクノ調のBGMが流れている。 コースが皿数に応じて2種類有り、皿数の多い方を選んだ。メニューのそれぞれの皿に素材の産地が記されているのは、ラルジャンと同様。 ペアリングは量に応じて3種類有り、480mlを選択したが、ソムリエが継ぎ足ししてくれたり、ラルジャンが好きと言ったらデザート ワインをおまけしてくれたので、全体ではかなりの量になった。 先ずは小さなフィンガー フードが五つも供される。 キャビアを載せたスミイカは、スミイカのねっとりした食感とキャビアの粒立ち、そして下に敷いた揚げたチップスとの組み合わせの食感が心地良い。 車海老は揚げており、全て食べられる。 フォアフラは少量で、アイスクリームのコーンのようなものに詰めており、しつこさを感じない。 穴子も毛蟹も堅実な味。 蛤の前菜は印象的だった。下に漉したジャガイモで作ったソースを敷き、ホワイト アスパラガスなどを添える。そこに火入れが浅いが高温の蛤とその汁を掛け、更に海草で作ったソースを掛ける。蛤と海草が香り高い。蛤の弾力感、ジャガイモの漉した滑らかさにアスパラガスがアクセントを加え、複雑な食感が生み出されている。 次は蕎麦粉のガレットという変化球。ペアリングはシードルという遊び心。 色々な魚介類のアラから引いたスープドポワソンは、上品な濃厚さ。蛍烏賊も美味しい。 アカハタは、身が半生で皮が微かに焦げているという卓抜な火入れ。ハーブなどから作ったソース ヴェルドレットは爽やかな味。 猪は出色だった。豚よりは旨みが有りながらも、臭みは全く無い。脂身は軽く揚げており、脂身が苦手な僕も食べられた。オレンジやワインから作ったソースは、軽いが存在感の有る味。 キウイとフロマージュ ブランシェで口直し。 抹茶とピスタチオとショコラの組み合わせは、適度に濃厚。抹茶とショコラの組み合わせは相性が良い。 系列店のラルジャンと同様に、食材の組み合わせや食感が良く考えられている。未だ知名度が低いせいか、料理の質を鑑みると料金は安め。再訪したい。

並び:予約 オーダー:コース 立地から、比較的リーズナブルにいただけるコースです。 そして、味は折り紙付きの旨さ。 丁寧な仕事と、優しい味付けが最高です。 この日の一皿はホタテでした。 フレンチでいただけるホタテでは超ハイレベルな一品でした。カブのソースがめちゃくちゃ効いていて、全体の調和が最高でした。 今年1番のホタテ料理でした。 雰囲気も良く、リーズナブルでおすすめのお店です！

（自動翻訳）素晴らしい経験。すべての料理は完璧に仕上げられています。素晴らしい料理の数々を提供する大塚哲郎シェフの創造力と努力に脱帽です。シェフが厳選した日本各地の上質な食材を使用した料理はどれも絶品です。もちろん、フレンドリーでありながらあらゆる面でプロフェッショナルなサービスのおかげで、私の訪問は100％さらに楽しくなりました。ぜひ訪れてみてください。

サントリー美術館に行きたかったので近くのレストランで…と探して伺いました。 お店は清潔感があって気持ちよく、お料理は一つ一つがとても丁寧に繊細に仕上げられており、お味は勿論見た目にもとても感動しました。 蝦夷鹿が本当に柔らかくて…ソースも美味しかったです。 初めての来店でしたが、スタッフの皆さんのおもてなしが素晴らしく、食材やお店への愛が感じられました！ ワインが大好きな母も満足していて私も嬉しかったです。 大切な人とは勿論、一人でもゆっくりと過ごせる素敵なお店だと思います。